009 / 許容広告費
許容広告費はいくらまでか。売上と粗利から逆算する
広告費を増やす前に、粗利からどこまで使えるかを決めておくと、売上は増えたのに利益が残らない状態を避けやすくなります。
この記事の要点
- 広告費の上限は、売上ではなく粗利から決めます。
- 最低限残したい利益を先に決めると、広告費の判断がぶれにくくなります。
- 新規獲得用とリピート用で許容広告費を分けると管理しやすいです。
逆算の考え方
使える広告費 = 粗利額 - 残したい利益
月商100万円、粗利率30%なら粗利額は30万円です。最低15万円を残したいなら、使える広告費は最大15万円です。ここにクーポンや送料負担がある場合は、先に差し引きます。
予算を決める前のチェック
- 対象商品の粗利率を確認した。
- 広告費以外の販促負担を引いた。
- 最低限残したい利益額を決めた。
- 新規獲得か、既存客向けかを分けた。
- 1週間単位で見直す指標を決めた。
広告費の正解は固定値ではありません。粗利率、リピート率、在庫消化の目的で変わります。