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002 / クーポン

クーポン後の利益を確認する。値引きで赤字にしないための見方

クーポンは売上を作りやすい一方で、粗利を直接削ります。割引率だけで判断せず、割引後価格、原価、手数料、送料やポイント負担を並べて確認しておくと、セール後の赤字を避けやすくなります。

  • 読了目安 4分
  • 対象: EC運営
  • 関連: クーポン・値引き

この記事の要点

  • クーポンは「販売価格を下げる施策」なので、粗利額から先に減ります。
  • 割引後価格に対して手数料がかかる場合と、定価基準の負担が残る場合を分けます。
  • クーポン単体ではなく、広告費、ポイント、送料と一緒に見ると実務に近づきます。

まず割引後の販売価格を見る

30%オフと聞くと大きく見えますが、実務では「割引後にいくらで売っているか」を先に確認します。

割引後価格 = 定価 × (1 - 割引率)

定価4,980円で30%オフなら、割引後価格は3,486円です。ここから原価と手数料を引いたものが、クーポン後の粗利になります。

見落としやすい負担

  • モール手数料や決済手数料
  • 店舗負担のポイント
  • 送料無料ラインに合わせた送料負担
  • 広告経由で売れた場合の広告費
  • 返品や交換が起きたときの追加コスト

クーポンの判断は「売れそうか」だけではなく、「売れたあとに残るか」で見るのが安全です。特に粗利額が小さい商品では、数百円の負担追加で利益が消えます。

セール前に確認する順番

  1. 通常販売時の利益率を確認する。
  2. 割引後価格を出す。
  3. 割引後価格に手数料をかけ直す。
  4. 広告費、ポイント、送料を足す。
  5. 赤字ラインに近い商品は、対象外または割引率を下げる。

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