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ATtiny85の代替に小型RP2040を選ぶべきか

このページは、RP2040 / Raspberry Pi PicoとRP2350 / Raspberry Pi Pico 2を使って低消費電力スリープ電流の測定を実装・測定する前に、MCUとボードの差、電源、周辺回路、SDK、観測条件を固定するためのガイドです。名称だけで比較せず、実際に使うボード型番とリビジョンを最初に記録します。

対象ATTINY85
用途旧世代マイコンの実用と代替
Review2026-08-03

追加調査で押さえる実務ポイント

このページは、RP2040 / Raspberry Pi PicoとRP2350 / Raspberry Pi Pico 2を使って低消費電力スリープ電流の測定を実装・測定する前に、MCUとボードの差、電源、周辺回路、SDK、観測条件を固定するためのガイドです。名称だけで比較せず、実際に使うボード型番とリビジョンを最初に記録します。

先に結論

RP2350はRP2040よりCPU、SRAM、セキュリティ、PIOなどが強化されていますが、用途に必要な外付け回路やボード実装が不適切なら有利になりません。まずRP2040でも成立する最小構成を作り、メモリ、処理量、セキュリティ、I/O数が不足する場合にRP2350へ進みます。

用途固有の確認

MCU単体の低消費電力値と、Pico/Pico 2基板全体の入力電流は別です。基板にはレギュレータ、フラッシュ、LED、プルアップ、デバッガ接続が含まれます。比較では給電点、USB接続、GPIO状態、ファームウェア、測定レンジを固定します。

測定対象意味
MCU VDDチップと最小外付け回路
Pico VSYS基板全体とレギュレータ
USB給電USB回路とホスト接続の影響
Pico W系無線チップを含む

MCUとボードの違い

項目RP2040 / RP2350Pico / Pico 2
対象MCU開発ボード
フラッシュ外付けまたは品種依存ボード搭載
電源MCU仕様レギュレータ・給電回路込み
USBコントローラとPHYコネクタ配線込み
消費電流条件付きチップ値基板全体を実測

最小検証手順

  1. ボード型番、リビジョン、SDK版、ビルド設定を記録する。
  2. 公式の最小サンプルを無改変でビルドする。
  3. BOOTSELまたはデバッグプローブで書き込む。
  4. UART、LED、USB列挙など一つの観測点で起動確認する。
  5. 外付け回路を一つずつ追加する。
  6. 電源再投入、抜き差し、異常入力を試す。
  7. ソース、UF2、ELF、map、ログ、配線図を保存する。

電源と安全

GPIO、USB、RS-485、無線モジュールなどの電圧を混同しません。測定器を電流レンジで電源へ並列接続すると短絡するため、電流計は直列に入れます。オートレンジ切替でリセットする場合は、シャント抵抗と電圧降下を確認します。

RP2040とRP2350を比較する判断表

条件優先候補
既存Pico資産を最小変更で使うRP2040 / Pico
メモリ、CPU、セキュリティが必要RP2350 / Pico 2
無線が必要W付きボードまたは外付け無線
超低消費電力が最重要ボード全体の実測で判断
量産MCU品種、供給、書き込み、試験を再評価

失敗時の切り分け

症状確認
起動しない電源、BOOTSEL、クロック、対象ボード
USB認識しないHost/Device、VBUS、ケーブル、descriptor
通信欠落バッファ、割り込み、方向制御、タイムアウト
電流が高いLED、GPIO、USB、レギュレータ、無線
再現しないSDK版、個体、配線、測定条件

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参考リンク

  • https://ww1.microchip.com/downloads/aemDocuments/documents/OTH/ProductDocuments/DataSheets/Atmel-2586-AVR-8-bit-Microcontroller-ATtiny25-ATtiny45-ATtiny85_Datasheet.pdf - 対象の公式仕様、文書、実装条件または原記事を確認した資料。
  • https://www.microchip.com/en-us/product/ATTINY85 - 対象の公式仕様、文書、実装条件または原記事を確認した資料。
  • https://www.microchip.com/en-us/products/microcontrollers - 対象の公式仕様、文書、実装条件または原記事を確認した資料。

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