BL616はBouffalo SDKでBLEを扱える現行の無線MCUである。MCU本体の無線機能と、M0S Dock等の開発ボードに搭載されるアンテナ、USB-UART、LED、レギュレータは分けて評価する。この版では、Notify型センサーの再接続と欠落検出を中心にする。
最初に決める構成
| 方式 | 向く用途 |
|---|---|
| Advertisingのみ | 接続不要の周期送信 |
| GATT Read | 中央機器が必要時に読む |
| Notify | 接続中にセンサ値を通知 |
| Indicate | 確認応答が必要 |
| Wi-Fi併用 | ゲートウェイへ直接送信 |
| 802.15.4併用 | Thread/Zigbee系の比較 |
必要なもの
- BL616開発ボード
- I2C、SPI、ADC等のセンサ
- BLE CentralとなるスマートフォンまたはPC
- 安定化電源
- 電流測定器
- 電池動作を試す場合の保護回路
- デバッグ・書込み手段
最小実装
- Bouffalo SDKの版とボード定義を固定する。
- BLE Advertisingサンプルを動かす。
- ServiceとCharacteristicを1個ずつ作る。
- 固定値のReadまたはNotifyを確認する。
- センサ値、単位、品質フラグを追加する。
- 切断、再接続、電源断を試す。
- Advertising、接続、通知ごとの電流を測る。
切り分け
| 症状 | 確認 |
|---|---|
| 広告が見えない | ボード定義、アンテナ、初期化 |
| 接続直後に切れる | GATT、電源、接続パラメータ |
| Notifyが届かない | CCCD、属性、権限 |
| 値が乱れる | センサ、エンディアン、周期 |
| 電池が短い | LED、レギュレータ、無線周期 |
電池設計
コイン電池は開発ボードのピーク電流を安全に供給できるとは限らない。入力電圧、突入、レギュレータ損失、逆接保護を確認する。最終的な寿命はスリープ値だけでなく、起動、計測、広告、接続、通知の積算で評価する。
要確認: BL616のBluetooth仕様、SDK対応機能、ボードアンテナ、低消費電力APIは使用するSDK版の公式資料で確認する。
関連ページ
公式資料
- Bouffalo SDK(確認日: 2026-07-23)
- Bouffalo Lab公式サイト(確認日: 2026-07-23)
- Sipeed M0S Wiki(確認日: 2026-07-23)
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