AIoT / 分類確認中
Spresense Main BoardはGNSS、音声、マルチコア処理を特徴としますが、一般的なWi-FiはMain Board本体に内蔵されません。Wi-Fi field loggerでは、対応Wi-Fiアドオンボードを追加し、センサー取得、ローカル保存、ネットワーク送信を分けて設計します。
構成の位置付け
| 構成 | 役割 |
|---|---|
| Spresense Main Board | センサー処理、GNSS、音声、制御 |
| Wi-Fi Add-on iS110B等 | Wi-Fi通信 |
| Extension Board | SDカード、拡張端子、追加USB等 |
| センサー | フィールドデータ取得 |
| バッテリー | 現場運用の電源 |
SonyのSDKチュートリアルには、iS110B Wi-Fi Add-on Boardを使ったサンプルがあります。iS110BにはV1.0A、V1.0B、V1.0Cがあるため、ボード版とSDK対応を確認します。
想定用途
- GNSS付き環境データロガー
- カメラ画像や音声記録のWi-Fi転送
- オフライン保存と接続時アップロードを組み合わせる装置
必要な部品
- Spresense Main Board
- 対応Wi-Fiアドオンボード
- センサーモジュール
- USBデータケーブル
- 保存が必要ならExtension BoardとSDカード
- 実測に基づくバッテリー・ホルダー
要確認: Wi-Fiアドオンの正式型番、基板版、アンテナ、認証、SDK対応を確認してください。Main Board単体でWi-Fi通信できるとは扱いません。
この段階の実装手順
- アクセスポイント消失を再現する
- 再接続と再送を実装する
- ファイル破損対策を加える
- ウォッチドッグ復旧を確認する
- 長時間ログを検証する
電源とデータ保全
Wi-Fi送信時は消費電流が増えるため、平均電流だけでバッテリーを決めません。現場では通信不能が起こる前提で、ローカル保存、再送、時刻情報、ファイル同期を用意します。
近い候補
Wi-Fiを本体内蔵し小型化するならESP32-C3/C6/S3、広域通信ならSpresense LTE Extension Board、長距離・低データ量ならWi-Fi HaLow Add-on等も比較対象です。GNSS・音声・カメラ処理が重要ならSpresenseに利点があります。
安全な最小動作条件
- Main BoardとWi-Fiアドオンの正式型番を確認する
- Wi-Fiだけを公式例で確認する
- センサーと保存を先に単独確認する
- 通信失敗でもデータを失わない構成にする
- バッテリー駆動前に送信ピークを測る
- SDK版、アドオン版、アクセスポイント条件を記録する
一次情報
確認日: 2026-07-23
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記載内容は公式資料で確認できた範囲を基準にしています。ボード版、アドオン、SDK対応、供給状況は変更されるため、購入・実装時に再確認してください。
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