Production / 分類確認中
Spresense Main BoardはUARTを利用できますが、RS-485トランシーバーを内蔵しません。外付けトランシーバー、方向制御、終端、バイアス、端子台、必要に応じて絶縁・サージ保護を追加します。
MCU・ボード・物理層の役割
| 構成 | 役割 |
|---|---|
| Spresense Main Board | UART、アプリ、GNSS・音声処理 |
| RS-485トランシーバー | UARTと差動信号を変換 |
| DE/RE GPIO | 半二重の送受信切替 |
| 終端・バイアス | 反射とアイドル不定を抑制 |
| 端子台・ケーブル | 現場配線 |
| 絶縁・保護 | 電位差、ESD、サージ対策 |
I/O電圧
Main Boardは1.8V I/Oを基本とします。トランシーバーのロジック入力が1.8Vへ対応するか、Extension Boardの電圧変換を使えるかを回路図で確認します。
要確認: 5V専用のRS-485モジュールをMain Boardへ直接接続しないでください。モジュール上のレギュレータだけでなく、TX/RX/DE/REのロジック電圧を確認してください。
必要な部品
- Spresense Main Board
- 1.8V対応または適切にレベル変換したRS-485トランシーバー
- 端子台
- ツイストペアケーブル
- 終端・バイアス抵抗
- ロジックアナライザまたはオシロスコープ
- 必要に応じて絶縁電源・TVS・ヒューズ
この段階の実装手順
- アドレスとフレーム形式を決める
- CRCを実装する
- タイムアウトと再送を追加する
- 衝突・不正フレームを再現する
- エラーカウンタを記録する
プロトコル
RS-485は物理層です。Modbus RTU等では、アドレス、CRC、タイムアウト、再送、バス占有時間、例外応答を別途実装します。
近い候補
CANやRS-485用途を主目的にする場合は、産業通信向けSTM32、RA6M5、CH32V208等も候補です。GNSS、音声、カメラ、マルチコア処理をフィールド機器へ統合する場合にSpresenseの特徴があります。
安全な最小動作条件
- UARTを単独確認する
- ロジック電圧を確認する
- 2台間の短距離通信から始める
- 終端・バイアスを設計する
- 産業環境では絶縁・保護を検討する
- 配線、通信条件、SDK版を記録する
一次情報
確認日: 2026-07-23
次に読むとよい記事
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