Production / implementation

Sony Spresense RS-485 field device 100: プロトコルと障害処理

Production / 分類確認中

対象SPRESENSE
用途RS 485 field device
Review2026-07-23

Production / 分類確認中

Spresense Main BoardはUARTを利用できますが、RS-485トランシーバーを内蔵しません。外付けトランシーバー、方向制御、終端、バイアス、端子台、必要に応じて絶縁・サージ保護を追加します。

MCU・ボード・物理層の役割

構成役割
Spresense Main BoardUART、アプリ、GNSS・音声処理
RS-485トランシーバーUARTと差動信号を変換
DE/RE GPIO半二重の送受信切替
終端・バイアス反射とアイドル不定を抑制
端子台・ケーブル現場配線
絶縁・保護電位差、ESD、サージ対策

I/O電圧

Main Boardは1.8V I/Oを基本とします。トランシーバーのロジック入力が1.8Vへ対応するか、Extension Boardの電圧変換を使えるかを回路図で確認します。

要確認: 5V専用のRS-485モジュールをMain Boardへ直接接続しないでください。モジュール上のレギュレータだけでなく、TX/RX/DE/REのロジック電圧を確認してください。

必要な部品

  • Spresense Main Board
  • 1.8V対応または適切にレベル変換したRS-485トランシーバー
  • 端子台
  • ツイストペアケーブル
  • 終端・バイアス抵抗
  • ロジックアナライザまたはオシロスコープ
  • 必要に応じて絶縁電源・TVS・ヒューズ

この段階の実装手順

  1. アドレスとフレーム形式を決める
  2. CRCを実装する
  3. タイムアウトと再送を追加する
  4. 衝突・不正フレームを再現する
  5. エラーカウンタを記録する

プロトコル

RS-485は物理層です。Modbus RTU等では、アドレス、CRC、タイムアウト、再送、バス占有時間、例外応答を別途実装します。

近い候補

CANやRS-485用途を主目的にする場合は、産業通信向けSTM32、RA6M5、CH32V208等も候補です。GNSS、音声、カメラ、マルチコア処理をフィールド機器へ統合する場合にSpresenseの特徴があります。

安全な最小動作条件

  1. UARTを単独確認する
  2. ロジック電圧を確認する
  3. 2台間の短距離通信から始める
  4. 終端・バイアスを設計する
  5. 産業環境では絶縁・保護を検討する
  6. 配線、通信条件、SDK版を記録する

一次情報

確認日: 2026-07-23

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