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CH552でRS-485フィールド機器を作るガイド

CH552はUARTを備えるが、RS-485の差動信号を直接出力するわけではない。外付けRS-485トランシーバ、送受信方向制御、終端、バイアス、保護回路、端子台まで含めて設計する。この版では、終端抵抗とバイアス抵抗をネットワーク全体で一重に設計する点を重視する。

対象CH552
用途RS 485 field device
Review2026-07-23

CH552はUARTを備えるが、RS-485の差動信号を直接出力するわけではない。外付けRS-485トランシーバ、送受信方向制御、終端、バイアス、保護回路、端子台まで含めて設計する。この版では、終端抵抗とバイアス抵抗をネットワーク全体で一重に設計する点を重視する。

MCU本体と外付け回路

部分役割
CH552 UART送受信データ
GPIODE/RE方向制御
RS-485トランシーバTTL-UARTとA/B差動線の変換
終端抵抗長距離線の反射抑制
バイアス抵抗アイドル時の論理状態
TVS・保護ESDやサージ対策
絶縁回路接地電位差への対策

必要なもの

  • CH552開発ボード
  • 動作電圧が適合するRS-485トランシーバ
  • A/B/GNDを明示した端子台
  • 終端・バイアス抵抗
  • USB-UARTまたはロジックアナライザ
  • 現場環境に応じた保護・絶縁部品

安全な最小実装

  1. UARTループバックでボーレートを確認する。
  2. 2台を短いケーブルで接続する。
  3. 送信前にDEを有効化する。
  4. UART送信完了後にDEを解除する。
  5. 固定フレーム、アドレス、長さ、CRCを追加する。
  6. 複数ノード、長いケーブル、ノイズ条件を試す。

よくある不具合

症状確認
送信できるが受信できないA/B極性、RE、GND
フレーム末尾が欠けるDE解除タイミング
無通信時にデータ化けバイアス、入力浮き
複数台で衝突するMaster/Slave、応答待ち
現場だけ停止するサージ、接地、絶縁、終端

製品化の判断

  • 半二重か全二重か
  • Modbus RTUか独自プロトコルか
  • 絶縁が必要か
  • 終端をスイッチで切り替えるか
  • USB更新とRS-485更新をどう分けるか
  • 誤配線や逆接へどう対応するか
要確認: トランシーバの電圧、最大通信速度、耐圧、絶縁、フェイルセーフ仕様は採用部品の公式データシートで確認する。

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