CH552はUARTを備えるが、RS-485の差動信号を直接出力するわけではない。外付けRS-485トランシーバ、送受信方向制御、終端、バイアス、保護回路、端子台まで含めて設計する。この版では、終端抵抗とバイアス抵抗をネットワーク全体で一重に設計する点を重視する。
MCU本体と外付け回路
| 部分 | 役割 |
|---|---|
| CH552 UART | 送受信データ |
| GPIO | DE/RE方向制御 |
| RS-485トランシーバ | TTL-UARTとA/B差動線の変換 |
| 終端抵抗 | 長距離線の反射抑制 |
| バイアス抵抗 | アイドル時の論理状態 |
| TVS・保護 | ESDやサージ対策 |
| 絶縁回路 | 接地電位差への対策 |
必要なもの
- CH552開発ボード
- 動作電圧が適合するRS-485トランシーバ
- A/B/GNDを明示した端子台
- 終端・バイアス抵抗
- USB-UARTまたはロジックアナライザ
- 現場環境に応じた保護・絶縁部品
安全な最小実装
- UARTループバックでボーレートを確認する。
- 2台を短いケーブルで接続する。
- 送信前にDEを有効化する。
- UART送信完了後にDEを解除する。
- 固定フレーム、アドレス、長さ、CRCを追加する。
- 複数ノード、長いケーブル、ノイズ条件を試す。
よくある不具合
| 症状 | 確認 |
|---|---|
| 送信できるが受信できない | A/B極性、RE、GND |
| フレーム末尾が欠ける | DE解除タイミング |
| 無通信時にデータ化け | バイアス、入力浮き |
| 複数台で衝突する | Master/Slave、応答待ち |
| 現場だけ停止する | サージ、接地、絶縁、終端 |
製品化の判断
- 半二重か全二重か
- Modbus RTUか独自プロトコルか
- 絶縁が必要か
- 終端をスイッチで切り替えるか
- USB更新とRS-485更新をどう分けるか
- 誤配線や逆接へどう対応するか
要確認: トランシーバの電圧、最大通信速度、耐圧、絶縁、フェイルセーフ仕様は採用部品の公式データシートで確認する。
関連ページ
公式資料
- WCH CH552製品ページ(確認日: 2026-07-23)
- CH551/CH552データシート(確認日: 2026-07-23)
- WCH USB MCU比較表(確認日: 2026-07-23)
- CH559データシート(確認日: 2026-07-23)
Amazonの検索結果
購入リンクにはアフィリエイトリンクを含む場合があります。仕様・在庫は購入前に販売ページとメーカー公式情報で確認してください。
SEARCH
PRAmazon.co.jp
Amazonの検索結果「CH552 development board」で検索した結果です。個別商品の推薦ではありません。型番・仕様・販売元を販売ページで確認してください。
Amazonで検索