USB HID / 分類確認中
ESP32-C3はWi-FiとBluetooth LEを備えるRISC-V SoCですが、内蔵USBは固定機能のUSB Serial/JTAGです。一般的な有線USB HIDキーボードとして再構成することはできません。 ESP32-C3でキーボードを作る場合は、Bluetooth LE HIDキーボードを中心に考えます。
USB機能の制約
USB Serial/JTAGはファームウェア書込み、シリアルコンソール、JTAGデバッグ向けです。HIDキーボード、マウス、MIDI等の任意USB Deviceクラスには変更できません。USB Hostにも対応しません。
有線USBキーボードが必要なら、ESP32-S3、RP2040/RP2350、SAMD21、ATmega32U4等を選びます。
BLEキーボードの構成
- ESP32-C3-DevKitM-1やXIAO ESP32C3等
- キースイッチ
- 行列構成ならダイオード
- USBデータケーブル
- ケース・プレート
- 必要に応じてバッテリーと充電回路
Bluetooth HID over GATTでキーボードレポートを送ります。ペアリング、ボンディング、暗号化、再接続、複数キー、修飾キー、スリープを実装します。
要確認: XIAO ESP32C3等の小型ボードは、バッテリー充電回路、アンテナ、ピン数、USB端子がDevKitM-1と異なります。完全なボード名と回路図を確認してください。
実装手順
- 正式なボード名とESP-IDF/Arduino Core版を決める
- BLE広告と接続を確認する
- 1キーのHIDレポートを送る
- キーマトリクスを追加する
- デバウンスとゴースト対策を行う
- ペアリング情報の保存と削除操作を実装する
- スリープ・復帰・再接続を確認する
- Windows、macOS、iOS、Android等の対象環境で試験する
電源とデバッグ
BLEキーボードではスリープ時と送信時の電流を分けて測定します。USB Serial/JTAGはデバッグ中に便利ですが、スリープへ入ると接続状態が変わるため、電池駆動試験ではUSBを外して確認します。
近い候補
有線USBとBLEの両方を1チップで試すならESP32-S3、BLE低消費電力とUSB DeviceならnRF52840、PIOとUSBならRP2350が候補です。
一次情報
確認日: 2026-07-23
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