Spresenseの公式SDKチュートリアルには、拡張ボード側USBをCDC/ACM Deviceとして利用する説明がある。一方、一般的なUSBキーボードを接続するUSB Host HIDクラスの公式サンプルは、今回確認した公式資料では確認できなかった。したがって、Spresense単体でUSB Hostキーボード入力を実装できるとは断定しない。
最初に確認する3点
- 使用するUSB端子がDeviceかHostか
- メインボードか拡張ボードか
- SDKにUSB Host CoreとHID Keyboard classがあるか
USB OTGケーブルやPowered Hubを接続しても、HostコントローラとHostスタックがなければキーボードは列挙できない。
指定部品の扱い
| 部品 | 確認点 |
|---|---|
| USB OTGケーブル | 端子変換だけでHost機能は追加しない |
| Powered USB Hub | Host対応を確認後に電力分離へ使用 |
| USBキーボード | Boot ProtocolかReport Protocolか |
| 5V電源 | VBUS供給と逆流防止 |
| Spresenseボード | USB端子の接続先と役割 |
公式対応を確認できた場合の試験
- USB Host列挙サンプルを動かす。
- Device DescriptorとHID Interfaceを記録する。
- Boot Protocolキーボード1台を接続する。
- Modifier、通常キー、キー解放を確認する。
- 抜き差し、ハブ経由、複数キーボードを試す。
- VBUS電圧と最大電流を測る。
対応を確認できない場合の代替
| 構成 | 用途 |
|---|---|
| RP2040/RP2350をUSB Hostにする | キーボード入力をUART/SPIでSpresenseへ渡す |
| STM32U5/H7をHostにする | USBXとHID Hostを利用 |
| BLEキーボードを使う | 対応無線モジュールを追加 |
| PCをHostにする | PCアプリからSerialで入力を渡す |
要確認: Sony公式SDKの現行版でUSB Host HID Keyboardが提供されているかを確認する。確認できない場合、Host対応記事として実装コードを掲載しない。
関連ページ
公式資料
- Spresense Developer Site(確認日: 2026-07-23)
- Spresense SDK Tutorials(確認日: 2026-07-23)
- Spresense Arduinoスタートガイド(確認日: 2026-07-23)
- Spresense Hardware Documents(確認日: 2026-07-23)
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