ChatGPT Adsで自社EC商品を売るならLPを挟むべき理由
自社ECでChatGPT広告を使うなら、広告からいきなり商品詳細ページへ送るより、LPを挟んだ方がよいケースがあります。
理由は単純です。会話の中で生まれた疑問や比較の流れを、商品詳細ページだけでは受けきれないことがあるからです。
先に結論
LPを挟むべきなのは、次のような商品です。
- 選び方に説明が必要
- 比較されやすい
- 価格だけでは判断されない
- 初心者が不安を持ちやすい
- 商品詳細ページがスペック中心になっている
- 購入前に注意点を伝えたい
反対に、指名買いに近い商品や、購入直前の文脈では商品ページ直行も選択肢です。
商品ページ直行で起きやすいズレ
ChatGPT広告のユーザーは、会話の途中で広告を見る可能性があります。
たとえば、ユーザーがこう相談しているとします。
初心者でも失敗しにくい3Dプリンターの選び方を知りたい
ここからいきなり商品詳細ページに飛ぶと、ユーザーは次のように感じるかもしれません。
まだ選び方を知りたかったのに、いきなり商品を売られている
このズレを埋めるのがLPの役割です。
LPに置くべきもの
ChatGPT広告用LPでは、冒頭にこの5つを置きます。
- どんな相談に答えるページか
- 読者が何を判断できるか
- 比較軸
- 注意点
- 商品または次の行動
商品ページの前に、判断の足場を作ります。
LP構成例
H1: 初心者向け3Dプリンターの選び方
導入: はじめての1台で迷う人向け
比較軸: 価格、造形方式、設置場所、材料、失敗しにくさ
注意点: ランニングコスト、臭い、騒音、サポート
おすすめ商品: 目的別に3つ
CTA: 詳細を見る / Amazonで確認する / 自社ECで購入する
FAQ: よくある不安
重要なのは、広告文で約束した内容をLPの最初で受けることです。
計測イベント
LPを挟むなら、最低限このイベントを見ます。
- LP閲覧
- スクロール
- 商品CTAクリック
- カート投入
- 購入
- FAQクリック
- テンプレートダウンロード
最初から全イベントを作り込む必要はありません。最低限、LP閲覧と商品CTAクリックは必要です。
LPを挟まない方がよいケース
LPを挟むと、購入までのステップが増えます。
次のような場合は、商品ページ直行も検討します。
- ユーザーが商品名をすでに知っている
- 価格訴求が強い
- リピート購入
- LPより商品ページの方が情報が充実している
- すぐ購入したい文脈
LPは万能ではありません。相談文脈に合わせて使い分けます。
まずやること
自社ECの商品を、次の3つに分類します。
| 分類 | 送客先 |
|---|---|
| 指名買い・購入直前 | 商品ページ |
| 比較・選び方が必要 | 比較LP |
| 不安や注意点が多い | FAQ/診断LP |
この分類ができるだけで、広告文とLPの改善がかなり進めやすくなります。
Sources
- Google Analytics Help: https://support.google.com/analytics/answer/10917952
- OpenAI Advertising Terms: https://openai.com/policies/advertising-terms/