PRACTICAL GUIDE
カラフルなPCを散らかして見せない配色の決め方
派手にすることと、すべてを別の色にすることは同じではありません。ケースを最大の色面として扱い、主役色、中立色、締め色、発光色の役割を分けると、ゴテゴテでも意図のあるPCになります。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | ピンク、オレンジ、グリーン、ブルーなどのケースで自作PCを組む人 |
| 基本単位 | 主役色1・中立色1・締め色1・発光色1 |
| 先に決めるもの | ケース色と、ガラス越しに見える最大部品 |
| 避けたい状態 | 同じ面積の高彩度色が多数競合すること |
| 情報確認日 | 2026-07-14 |
ケースを最大の色面として扱う
ケースは部屋の中で最も大きな色面になります。先にケースを選び、その色を主役として残すか、内部へ繰り返すかを決めます。主役色を内部にも使う場合は、ファンの輪、ケーブルコーム、メモリの一部など小さな反復に留めると、ケースの輪郭が埋もれません。
- 主役色:ケース
- 中立色:白・黒・グレー・クリーム
- 締め色:GPUやラジエーターなど大きな部品
- 発光色:固定色または狭い色域
ピンクは白だけでなく黒でも締まる
Strawberry MilkやP30 PINK V2をすべて白い部品で揃えると柔らかくなります。黒いGPUを残せば輪郭が強くなり、部品の入手性も上がります。どちらが正しいかではなく、白と黒を同じ比率で混ぜず、どちらを中立色にするかを決めることが重要です。
- 柔らかい方向:ピンク+白+クリーム
- 輪郭を出す方向:ピンク+黒+白の小面積
- RGB:暖色寄りの白または淡いピンクへ固定
オレンジとグリーンは補色を小さく使う
Astral Orangeへシアン、Matcha Milkへ赤紫など、補色は目を引きます。ただし面積を増やすとケース色と競合します。補色はケーブルコーム、液晶表示、1本のLEDラインなどへ限定し、マザーボードやGPUは中立色に置くと主役が明確です。
- 補色は一か所から始める
- 虹色RGBを常用せず、撮影後も同じ設定を再現できるよう保存する
- 色温度の違う白色LEDを混ぜない
Hydrangea Blueは透明面の奥行を使う
The Tower 300は3面ガラスと八角柱の形があるため、正面・斜め・側面で見える色が変わります。白いファンと寒色照明で明るくするか、黒いGPUを中央に置いて展示物の芯を作ると、透明面の多さが散らかりにくくなります。設置方向を先に決め、見えない背面へケーブルを逃がします。
- 正面から最も大きく見える部品を一つ決める
- 反射するガラス面へ強いLEDを直接向けない
- 昼と夜の室内照明で色の見え方を確認する
色より規格を先に確認する部品
延長ケーブル、ファン、ARGBハブ、ライザー、電源は、色が合っても規格が合わなければ使えません。GPU補助電源の規格と許容電力、ファン電圧、ARGBの5V/12V、ライザーのPCIe世代、電源容量を確認してから色を選びます。見た目を理由に安全条件を後回しにしないことが、長く可愛い状態を保つ近道です。
- GPU電源ケーブルの規格と曲げ条件
- ARGB 5V 3ピンとRGB 12V 4ピンの区別
- ファンのPWM・DC制御
- PCIeライザーの世代
- 電源容量とコネクター数
公式情報
- HYTE X50 Strawberry Milk
- HYTE X50 Astral Orange
- HYTE X50 Matcha Milk
- Thermaltake The Tower 300 Hydrangea Blue
最大対応値は同時搭載を保証するものではありません。使う部品の正確な型番と取付位置を、製品マニュアルで照合してください。