確認日: 2026-08-25
この記事を読む前に
APIで広告構造を準備する際に、検証だけのjobとpaused resourceを区別するためのノートです。安全側の設定でも、実アカウントへの書き込みや配信を自動で許可するものではありません。
この記事は、公式情報・報道情報・実務仮説を分けて整理しています。ChatGPT/OpenAI広告は提供地域、仕様、審査、計測方法が変わる可能性があるため、出稿前に必ず公式画面と最新規約を確認してください。
結論
Bulk APIのvalidate_onlyはpayload検証のための機能ですが、公式ドキュメントはwrite時の成功を保証しないと説明しています。Quickstartにあるpaused作成の例も、resourceが配信開始・審査通過・成果発生した証拠ではありません。validated、created_paused、approved、servingを別状態にします。
30秒要約
- validate-onlyのresponseをresource作成成功と呼ばない。
- pausedは配信抑制の設定であり、審査合格とは別にする。
- 検証payloadと実書込payloadの差分を保存する。
- owner承認なしにpausedからactiveへ切り替えない。
状態表
| 状態 | 意味 | 次に必要な証拠 |
|---|---|---|
validated |
検証応答を受けた | write時の再検証 |
created_paused |
paused resourceを確認 | resource ID、UI状態 |
review_pending |
審査状態を観測 | UI・時刻・理由 |
serving |
配信実績を観測 | impressions、期間 |
具体例1: validate_onlyが成功した場合
入力形式や関係性の問題が見つからなかった可能性はありますが、実書込時の競合、権限、resource状態、policyは別です。検証成功をそのまま本番成功としてレポートしません。
具体例2: pausedで作成した場合
Campaign・Ad Group・Adがpausedでも、広告文・LP・feed・審査の確認は必要です。activeへ変える場合は、owner、予算、期間、計測イベントの承認を取り直します。
まだ断定しないこと
- validate_onlyは、write時の成功、請求、審査、配信を保証しません。
- paused resourceは、広告素材の適合やLP到達性を証明しません。
- APIのresponseだけで、UI表示・配信・計測の状態を推測しません。
確認チェックリスト
- [ ] validate-onlyのrequest/responseを秘密値なしで保存した
- [ ] 実書込payloadとの差分を確認した
- [ ] paused resourceのIDと状態をUI/APIで照合した
- [ ] active化の承認者・時刻・budgetを記録した
- [ ] 審査・配信・成果を別の証拠にした
更新監視ポイント
Bulk APIのvalidate_only、partial failure、write-time validation、Quickstartのpaused例を確認します。機能名が変わった場合は、同等の安全性があると推測せず再検証します。