01

比較の前提

2019年の原型はLevel 0という百科事典ページではなく、匿名掲示板の一段落です。WikidotとFandomは、その核を取り込みながら共同編集で独自の記事へ発展しました。したがって、原型欄に『出口なし』や『Entityなし』と断定するのも慎重であるべきです。書かれていないことは、否定された設定ではなく未定義です。

またWiki記事は固定された古典ではありません。Wikidotの現行Level 0は2026年8月9日に更新されたrevision 47を確認しました。Fandomは検索クロールで本文を確認できたものの、直接HTTPは402で遮断されました。比較表は2026年8月10日時点の観測であり、将来の改稿後も永久に有効な設定表ではありません。

項目2019年原型Wikidot現行Fandom現行
資料形態匿名の短文共同Wiki記事共同Wiki記事
現在の題名Level 0という題名なしThresholdThe Lobby
存在何かを示唆、詳細未定義Unconfirmed Entities生命不在として説明
出口未定義Level 1への出口を記述Manila Room等を含む複数出口
確認方法保存スレッド直接ページ・revision 47検索クロール、直接HTTP遮断

02

WikidotのThreshold

Wikidot版は、黄色い迷路を危険度1の入口として詳細化し、構造の異常、照明や音、カーペット、Isolation Effect、入口と出口を章立てします。Entityは存在するか不明という扱いです。記事末尾には作者、改稿者、本文ライセンス、使用画像ごとの出典が表示され、ページ自体が共同制作・改稿物であることを確認できます。

この設定を説明するときは『Level 0では』ではなく『Wikidotの2026年8月10日確認版では』と書くのが適切です。特に過去版の題名や設定を記憶している読者には、現行ページが改稿されたことを先に伝えると、食い違いを作者の誤読だと決めつけずに済みます。

03

FandomのThe Lobbyと選び方

Fandom版は、最初のLevelとしての役割、非ユークリッド的な空間、資源不足や孤立の危険、Manila Room、複数の出口を含みます。検索取得時点ではEntity節で生命がいないと説明され、Wikidotの『未確認』とは表現が異なります。題名と物語部品が違う以上、一方の出口を他方の攻略情報として混ぜられません。

どれを読むかは目的で決めます。最初のネット怪談を知りたいなら保存スレッド、現在のWikidot創作を読みたいならThreshold、Fandom創作を読みたいならThe Lobbyです。映像作品やゲームのLevel 0を知りたい場合は、この三列へ無理に入れず、その作品を第四の独立レコードとして扱います。