MATERIAL RECORD

PETGの物性・耐熱・造形条件

靭性と扱いやすさのバランス。機械部品や治具の候補だが、温度・層間・表面条件を確認。

物性資料: Prusa Polymers / 確認日: 2026-07-31

SUMMARY

PETGを選ぶとき、最初に見る数字

このページでは、公式資料にある値と造形条件を分けて掲載します。値が見つからない項目は推測せず、次に確認する資料を残します。強度と伸びのバランスを、弾性率・HDT・層間条件と合わせて読みます。

結論を一つにしない「強い」「耐熱」という言葉だけでなく、荷重、温度、時間、向きを同じ条件で照合します。

KEY VALUES

代表値

性質確認状態・試験法
密度1.27 g/cm³公式資料で確認 / ISO 1183
比重未確認資料に別項目なし
引張降伏強度横 47 ± 2 / 縦XZ 50 ± 1 MPa公式資料で確認 / ISO 527-1
引張弾性率横 1.5 ± 0.1 / 縦XZ 1.6 ± 0.1 GPa公式資料で確認 / ISO 527-1
降伏点伸び横 5.1 ± 0.1 / 縦XZ 5.1 ± 0.1 %公式資料で確認 / ISO 527-1
HDT(熱変形温度)0.45 MPa: 68 / 1.80 MPa: 68 °C公式資料で確認 / ISO 75
シャルピー衝撃横 no break / 縦XZ no break kJ/m²公式資料で確認 / ISO 179-1

PRINTING REFERENCE

造形条件の参照値

物性値とは別の情報です。対象機種の公式プロファイルと、使う製品のラベルを優先してください。

ノズル

1層目 230°C / 以降 240°C

ベッド

1層目 85°C / 以降 90°C

密閉

密閉の要否は機種・サイズ・周囲温度で決める。

保管・乾燥

湿気の影響があるため、保管状態と製品ごとの乾燥案内を確認。

HOW TO READ THIS RECORD

このページの値から言えること

材料側の値

密度、HDT、硬さなどは材料やフィラメントの代表値です。比重が未報告なら、密度から勝手に換算していません。

プリント品側の値

引張・弾性率・伸び・衝撃は、記載された印刷方向の試験片に対する値です。射出成形品や切削材の値とは別に扱います。

実部品で残す条件

向き、層高、外周、充填率、温度、速度、冷却、乾燥、破断や変形の位置を記録すると、次の造形に比較結果を引き継げます。

参照資料

Prusament PETG Technical Data SheetPrusa Polymers / Prusament PETGの物性・試験片値 / 確認日: 2026-07-31

PETG | Prusa Knowledge BasePrusa Research / PETGの推奨造形温度・機材条件 / 確認日: 2026-07-31

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